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相続についてのご相談

相続についてのご相談

争いやご不安のない
スムーズな相続をサポートします

相続は、決して人生で何度も経験するものではありませんが、同時に誰しもある日突然起こりうるものでもあります。ご親族の突然のご不幸などにともない、混乱の中で「何から手をつけたらいいかわからない」「そもそも、具体的な知識がまったくない」と悩まれる方もきっと多いことでしょう。
自分に相続権があるのか?具体的に何を相続できるのか?手放してしまった方がよいのか?など、皆様の疑問にひとつずつお答えしていきます。少しでもご不安が軽くなれば幸いです。

  • 相続が発生したら
    どうするべきか

    相続が発生した場合、つまり「被相続人」が亡くなられた場合においては、早急に行わなければならないことが次々と押し寄せてくるものです。特に近しいご親族であった際は、死亡届の提出や関係者への連絡、葬儀の準備などで慌ただしくなり、気が付いたら期限切れで相続権を失ってしまっていた…なんてことも珍しくありません。
    そういったことにならないように、できる限り早めに司法書士・税理士等各種専門家に相談し、早めの対応を取っていくことが欠かせません。きっとご不安の軽減にもつながるかと思います。

    相続すべきか、放棄すべきか

    相続すべきか、放棄すべきか

    第一に、相続の対象となる資産がどれほどあるのかを正確に把握することが重要です。また、その資産の相続権を持つ「相続人」についての把握も欠かせません。合計何人いるのか。きちんと全員に連絡を取れるのか。関係性が著しく悪い相続人はいないか。などなど…もれなく確認したうえで相続人同士が話し合い、遺産をどのように分割すべきかを穏便に決めていきましょう。相続する・放棄する、いずれの場合であっても、その後の手続きのことも鑑みて、方針の確定は「1ヶ月以内」が理想です。

  • 相続できるものは?

    相続できるものは?

    「遺産」と聞くとまず「お金」のイメージを持たれる方が多いと思いますが、それだけではありません。相続の対象となるものは、被相続人の貯金はもちろん、所有している土地や建物(不動産)、マイナス要素である借金(ローン)なども対象になります。
    不動産については、土地の状態などにより価値が変動するので、不動産鑑定士の資格を持つ方に調査をお願いすることをおすすめします。ローンについては、内容を把握しないまま相続してしまうと、いきなり多額の借金を背負うことになりかねません。大きなリスクがありますので、こちらも必ず確認しましょう。
    また、相続額によって変動しますが、相続人が支払わなければならない税金(相続税)が発生します。単に相続すればよい、遺産をもらえばよい、というわけではないことを覚えておいてください。

  • 相続放棄も視野に入れましょう

    相続放棄も視野に入れましょう

    前述した借金などのこともありますし、相続の結果、必ずしもよい結果につながるとは言い切れません。だからこそ、相続する遺産や借金などは合わせていくらになるのか、その額は相続税で支払う金額より高いのかどうか…そういったことを、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。
    もし相続を受けることでマイナスの状況に陥ってしまう場合は、いっそのこと「相続権を放棄する」という選択も可能です。ただし相続を放棄できるのは、相続権が発生してから「3ヶ月以内」と定められています。いずれにせよ、焦りは禁物。専門家のアドバイスを仰ぎながら、最善の方法を探していきましょう。